雇用契約書の役割とは？

会社で働く際に必要となるのが、雇用契約書です。
雇用契約書には、どのような役割があるのでしょうか。
そこで今回は、雇用契約書の役割についてご紹介します。

雇用契約書の役割

労働についてのルールを認識する

雇用契約書とは、会社と労働者の間で労働について決めたルールを書面に記載した契約書です。
双方が内容に同意し、ルールの確認や認識を合わせるために必要になります。

会社と労働者の間のトラブルを防ぐ

雇用契約書には、会社と労働者間のトラブルを防ぐための内容が記載されています。
雇用期間・勤務地・業務内容・始業と終業時刻・休憩時間・休日と有給休暇・賃金・退職に関することなどが、記載されています。
内容を確認しお互いの署名捺印をしておくことで、後に言った言わないのトラブルを防ぐ役割があるのです。

雇用契約書が無いとどうなる

雇用契約書が無くても労働契約は成立

労働契約は、雇用契約書が無くても成立します。
ただし、雇用契約書と似たものに労働条件通知書があり、法的に書面による労働条件を明示したものです。
万が一、労働条件通知書の明示がなかった場合は会社側に罰金が発生する場合があります。
一方で雇用契約書は無くても違法にはなりませんが、お互いの認識を合わせるためにも作成されている方が望ましいでしょう。

まとめ

雇用契約書は、労働者と会社の双方が労働についてのルールを認識する役割があります。
労働者側は、雇用契約書に記載されている内容をきちんと確認してから同意しましょう。
つくば市の『有限会社吉沼土木』では、土木工事に携わっていただける方を募集中です。
資格取得支援制度を設けており、スキルアップできる環境ですので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。