駐車場における砂利の飛散防止方法とは?
2024/09/08
砂利敷き駐車場は、コンクリートを敷くより安価で、施工期間が短いとされています。
しかし、砂利の飛散が心配という方も多いでしょう。
今回の記事では、駐車場の砂利の飛散防止方法について詳しく解説します。
駐車場における砂利の飛散防止方法
プラスチック敷板を使う
プラスチック敷板は、人や車両が安全に通行するために作られた製品です。
そのため駐車場で使用しても強度に心配がなく、約5~10年は使用できるとされています。
砂利の飛散防止だけでなく、雑草の防止・タイヤが滑りにくくなる・ベビーカーや車いすの移動もスムーズにできるなどのメリットもあります。
凝固剤を使用する
ホームセンターで手軽に手に入れられる、凝固剤を使用する方法です。
練るタイプと液剤をかけるタイプの、2種類が販売されています。
練るタイプは、セメント成分が含まれた砂利と水を練り合わせ、床に敷き詰めて使用します。
施工方法が簡単で、練り混ぜることで砂利と土の独特の質感が出るため、仕上がりがきれいというメリットがあるでしょう。
一方の液剤をかけるタイプはウレタン樹脂でできており、スプレーで拭きかけることで砂利同士が密着して固まる性質があります。
これらの方法を取り入れることで、砂利の飛散防止に役立つでしょう。
まとめ
駐車場における砂利の飛散防止方法には、プラスチック敷板を使う方法や固まる砂利を使用する方法があります。
砂利敷きにする場合は敷板や凝固剤などを使用して、砂利の飛散を防止するとよいでしょう。
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