宅地造成の内容とは?
2024/09/01
宅地造成とは、山・農地・荒地などを建物が建てられる宅地に整備する作業のことです。
しかし宅地造成について、具体的な作業内容をイメージしにくい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、宅地造成の内容について紹介していきます。
宅地造成の内容
整地
大きな木や岩を取り除き、重機で地ならしをして土地を整えます。
整地は、建物を建てるための土台を作る重要な作業です。
伐採・伐根
整地で取り残した草や木の根を取り除き、時間が経過しても再び生えてこないようにします。
草木が多く生えていると建物を建てられないため、十分に伐採・伐根する必要があります。
地盤改良
地盤が弱い土地は、地盤改良して災害被害に備えます。
セメントを混ぜる混合処理・杭を打ち込む杭工法・新しい土と入れ替える置換工法などで、地盤を強くします。
盛土・土止
道路の高さに合わせて土を盛って高くする、盛土を行います。
土止は、盛土した土地が雨や雪で崩れるのを防ぐために行います。
コンクリート・板・石などを使い、崩壊を食い止める壁を作る「擁壁」という作業が土止に該当します。
まとめ
宅地造成とは、建物を建てる土地を整備する工事です。
工事は具体的に、整地・伐採伐根・地盤改良・盛土・土止が行われます。
『有限会社吉沼土木』では、重機オペレーターや現場作業員を募集しております。
道路舗装や宅地造成などの作業を行っており、街の暮らしを支えるサポートをしておりますので、ご興味がある方はぜひご応募ください。